2010年3月9日火曜日

ついに完成




ぷらざさんの広告の打ち合わせに。

石のオブジェ(ドライストーンウォーリング)の周りがどうも寂しい。
本当は芝を敷くつもりだったが、今は冬枯れ状態。
仕方がないので、ウチの敷地にあるとびっきり緑がきれいな「雑草」たちを植えてみた。

結構色が濃くて引き立ったので良かった。


猫が日向ぼっこしたのか、ウッドデッキに足跡。
そこまで写真には写らないと思うが、きれいに洗っておいた。


オーナーの浅野氏と共に写真に写り、ぷらざ編集部の尾藤さんからインタビューを受ける。
後はプロの領域。いつものように上手く文章をまとめてくれるに違いない。


とりあえず広告までの一連の流れは終了。
後はお店に施工写真のパネルを置いたり、色々準備したいと思う。


今回はゴールの完成形を全く想像することなく、自分の周りのプロ達に好き勝手に
作ってもらった。オーナー浅野氏も交え、「考えながらつくる つくりながら考える」で
形になりました。

岐阜のいろんな場所に、このような「モデルガーデン」をいくつも作って行きたいと考えています。



フローラルアベニュー・・・花とバルーンのお店
              岐阜県羽島郡岐南町上印食6丁目97−3
              スーパー「ヤマナカ」さん西隣


おくだガーデン・・・代表 奥田良樹(38歳)安八町の植木屋。
                 独立7年目。
                 7年間続けてます!ほぼ毎日日記
                 


ガーデンアーツ・・・代表 富田氏 木製ガレージとガーデン
              全国を飛び回って木製のかっこいいモノを施工します。








2010年3月6日土曜日

漆喰塀

3月5日

ウッドデッキと同時にブロック塀を仕上げる。
「城かべ」と言うネーミングの漆喰を塗っていく。
今回は「モコモコ」とさせたい。

贅沢に分厚くランダムに。コテの跡を残しながらの作業。
白すぎて目がちかちかする。



  写真は若い衆。庭師はなぜか「ハンチング帽」が好きだ。


ウチに丁度腐らせた畳があり、それを混ぜようか最後まで迷う。
しかし、今回はパスした。真っ白のほうが合う気がする。


真っ白な壁にYUKARI氏の作品が映える。そして計算どおりにいい具合にジューンベリーの影が
映っている。これでほぼ完成。後は下草を植えるのみである。




フローラルアベニュー・・・花とバルーンのお店
              岐阜県羽島郡岐南町上印食6丁目97−3
              スーパー「ヤマナカ」さん西隣


おくだガーデン・・・代表 奥田良樹(38歳)安八町の植木屋。
                 独立7年目。
                 7年間続けてます!ほぼ毎日日記
                 


ガーデンアーツ・・・代表 富田氏 木製ガレージとガーデン
              全国を飛び回って木製のかっこいいモノを施工します。

ウッドデッキは富田氏に依頼

3月5日

実はこの庭は「締め切り」がある。
月刊情報誌のぷらざさんの広告で
取材していただく為、4月号に載せるためには10日くらいまでに記事の校正を終わらないといけない。

それなのに雨が多い・・・
かなり焦る。

雨の合間を縫っての作業。
ウッドデッキはガーデンアーツの富田氏にお願いした。

富田氏は同じ安八町。ホームページを通じてお知り合いになり、ウッド関連の仕事をお願いしたりしてました。木製のガレージが得意で全国を飛び回っています。


富田さんには「ジャンキーに」と一言お願いし、後はフリーで作っていただきました。
石のアートの為にあえてシンプルな形に仕上げていただいた模様。
杉の板材一枚一枚を丁寧にエイジング加工(アンティーク調)をして、わざと古くみせています。

加工済みで組み立てるだけでしたが、早い!
お昼で完了し、車庫作りの現場に去っていきました。


木陰の下、この小さなデッキの上でいろんな人におしゃべりをしてほしいと思います。




写真は花粉症のマスクをわざわざ取って撮りました!

ありがとうございました!




フローラルアベニュー・・・花とバルーンのお店
              岐阜県羽島郡岐南町上印食6丁目97−3
              スーパー「ヤマナカ」さん西隣


おくだガーデン・・・代表 奥田良樹(38歳)安八町の植木屋。
                 独立7年目。
                 7年間続けてます!ほぼ毎日日記
                 


ガーデンアーツ・・・代表 富田氏 木製ガレージとガーデン
              全国を飛び回って木製のかっこいいモノを施工します。

植木を植える


2月17日

肝心な植木の記事を書くのを忘れる・・・

今回選んだのは「ジューンベリー」の木。
一般家庭の庭を作るときに、好んで使う木です。

5月に白い花が咲き、そして実がなって食べることが出来、
紅葉もきれい。しかし、期待するほどそんなに美味くはないが・・・


愛知県の祖父江町の植木畑まで足を運び、たくさんの候補の中からコレだ!を
探してきました。約3メートル50センチ。風になびくさらさらとした樹形。

同時に「玄海つつじ」珍しい植木もチョイスしたが、
浅野氏と一緒に考えて、今回はシンプルに一本だけ植えることにした。
石積のアートの後ろにすっぽりと収まりました。


ウッドデッキをいい感じに木陰にしてくれるはず。

モザイクアーチスト YUKARI氏

2月25日


石積の直しのリベンジ。
ウチで練習したし、絶対に出来るはず。
慎重に若い衆と積み上げる。

そして支えていたベニヤ板をそっとはずすと
一発で成功した。結構強く出来てにんまり。
すぐにリックさんにも報告した。


ブロック塀を立ち上げる。
先日植えたジューンベリーを引き立たせるためと、
モザイクアーティストYUKARI氏の作品を埋め込む為。


YUKARI氏はアメリカで活躍していたモザイクアーチスト。
アメリカの専門誌の表紙を飾ったこともある才能のある方。

当初作品を地面に埋める予定だったが、確実に盗まれる・・・
苦肉の策でブロックに埋め込むことに。
本当はお借りすることになっていたが、強引に?譲りうけた。


コンセプトは?だが、ミラーがキラキラしていてとてもかわいい。
一枚一枚丁寧に刻んである。



ブロックを積み上げてから、ウチに余っていたインド砂岩の石を割り、
強力ボンドで貼り付ける。ちなみに名前は「ガッツボンド」すごいネーミング!
次回ここに漆喰を塗る予定。





ちなみにこの写真は、YUKARI氏に作っていただいたおくだガーデンの門柱?です。






フローラルアベニュー・・・花とバルーンのお店
              岐阜県羽島郡岐南町上印食6丁目97−3
              スーパー「ヤマナカ」さん西隣


おくだガーデン・・・代表 奥田良樹(38歳)安八町の植木屋。
                 独立7年目。
                 7年間続けてます!ほぼ毎日日記

事件発生!

3月23日

オーナーの浅野氏から早朝6時に電話。
「奥田くん、石積が壊れた・・・」

速攻で見に行くとアーチの部分が崩れていた。
お隣が焼肉屋さん。自分のような酔っ払い?が触ったのかも。
(後に車が接触したことが判明)


リックさんにまた頼むのも申し訳ないし、おくだガーデンで一丁やってみるか、で
直すことに。確かに作る方法は近くで全部見ていたし分かっている。
携帯で写真を確認しながらの作業。

3回くらい試みたが、ことごとく失敗。
お昼から別の仕事が入っていたので断念することに。
イギリス5000年の歴史。そう簡単に出来るものではない・・・

石を持ち帰り、練習することにした。
そして夕方3人で試行錯誤。何度かの挑戦で完成!
感動のひと時。次回リベンジに。

2010年3月4日木曜日

石積み二日目

7時半には現場に到着したが、もう仕事をしていた。
何時からスタートしたのだろう?
豊田市から神谷氏も助っ人に到着。

今日もひたすら隣にいて「見る」の連続。
とても出来ない芸当である。
セメントを使っていないので、石を上手く削り
ひとつひとつ積み上げていく。

お昼はお隣の御蕎麦屋さんへ。
お店から無茶苦茶よく見える。お隣の焼肉屋さんもそうだけど、
これから毎日何十人、何百人の目に止まることになる。


リック氏曰く「たぶん世界で始めてのデザイン」
ゲートをくぐってアーチがかかっている。

ベニヤ板をはずすときは超緊張した。
浅野氏自分も含め4人で石を押さえながら慎重にはずす。
ちょっと不安定で怖かったけど、色々修正して完成である。







横から見た写真です。特にゲイトをくぐって橋をかける部分が難しいようです。
セメントやボンドを使わない技術。目の当たりにしましたが、本当にすばらしかったです。


リック氏と神谷氏は帰りにお店でバルーンを買って、おこさんのお土産に。

ありがとう!

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おくだガーデン 奥田です

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